菅野 踏ん張れず…拙守絡み6回途中5失点「粘れなかった」

[ 2017年4月12日 05:51 ]

セ・リーグ   巨人6―9広島 ( 2017年4月11日    東京ドーム )

<巨・広>6回2死二、三塁、代打・小窪に適時三塁打を浴びる菅野
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 首位攻防初戦で、エースが踏ん張れなかった。巨人・菅野は6回途中5失点での降板に「監督、コーチがああいう決断(交代)を迫られる場面をつくること自体が駄目。粘れなかったのは受け止めないといけない」と悔しさをにじませた。

 3―0の6回1死一、三塁から一ゴロをさばいた阿部が三塁走者・鈴木の動きを見て本塁へ投げるか迷う間に生還を許した(記録は野選)。2死二、三塁からは小窪の飛球に右翼・長野が追い方を誤り、頭を越され同点。菅野は5回2/3で9三振を奪う一方、7安打を許した。不運もあったが、高橋監督は「いっぱいいっぱいかなと思った」と125球を投じた右腕を、回の途中で降ろした。

 今季最長となる4時間2分ゲームの末、2連敗。打線も2度のバント失敗があり、指揮官は「ミスがいっぱいあった。その差がついたのかなと思う」と敗因を挙げた。

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