清原氏悲痛…支えてくれた友人急死に「ショックで言葉出ない」

[ 2017年4月12日 05:55 ]

弔問に訪れた清原和博氏
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 元プロ野球選手の清原和博氏(49)を支え続けてきた友人の男性(43)が急死し、11日夜、愛知県内で通夜が営まれた。男性は8日朝に遺体で発見され、警察は事件性がないことなどから自殺とみている。周囲の話では「交際女性とのトラブルなどに悩んでいた」というが、詳しい背景は分かっていない。

 この男性は、東京・六本木の飲食店経営者で、地下格闘技選手としても活躍した清原氏の長年の友人。2014年3月に清原氏が薬物疑惑を報じられて以降、多くの人が離れていった中、男性は、清原氏が逮捕されても保釈時に運転手を務めたり、買い物をしたりと、世話役を買って出るなど親友であり続けた。生前、男性はスポニチ本紙の取材にも答えており「キヨさんは、寂しがり屋なんで僕がいつも笑わせてあげないと」と話していた。

 この日、通夜で焼香を終えた清原氏は、本紙の取材に「あまりのショックに言葉が出ません」と悲痛な表情。「ずっと支えてくれた人ですもんね」との問いには「そうです。本当につらいです」と肩を落としていた。男性は、清原氏にとって大切な存在だっただけに、周囲は心配している。

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2017年4月12日のニュース