菅野 同学年ライバル野村を圧投だ「投手戦でいいゲームを」

[ 2017年4月11日 05:30 ]

キャッチボールする菅野
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 7連勝中の広島を止める。11日の広島戦(東京ドーム)に先発する巨人・菅野智之投手(27)が10日、同学年の野村祐輔投手(27)との投げ合いを制すことを誓った。昨季、自身は最優秀防御率、野村は最多勝を獲得したタイトルホルダー同士の対決。チームは同投手に3敗と苦汁をなめさせられ、リーグ制覇を逃しただけに、1ゲーム差で追う首位・広島との今季初対戦をエースで取る。

 桜満開のジャイアンツ球場。広島との首位攻防初戦に先発する菅野が春の日差しの中、短距離走や遠投で最終調整した。

 「自分たちはチャレンジャーなので、しっかりぶつかっていきたい」

 チームは開幕5連勝を飾ったが、9日に広島に首位を明け渡し、1ゲーム差で追う。まずは野村との投げ合いを制して、敵軍の連勝を7で止める。

 菅野にとって89年生まれの同学年で「お互い意識して、いい関係を築けていると思う」というライバル。昨季、自身は防御率2・01で最優秀防御率を獲得し、野村は16勝で最多勝に輝いた。タイトルホルダー同士の対決に「投手戦でいいゲームをつくれるように」と気合を入れた。

 昨季、チームは野村に4試合で3敗を喫した。菅野にとっては、過去4度投げ合い1勝1敗と互角で、5度目の対決になる。3割打者が5人も並ぶ打線については「上位打線につなげるとやっかいなことになりそうなので下位を抑えること」と見据えた。

 昨年リーグ最多タイの5完投をマークした菅野について、この日、ジャイアンツ球場でのイースタンリーグを視察した高橋監督は「(完投)できる能力がある投手だからできればしてほしい」と期待を寄せた。開幕から8試合で完投はゼロ。6連戦の初戦。救援陣の無駄遣いを防ぐ意味でも、エースに求められる使命は勝つだけではない。

 昨年8月7日の敵地での広島戦で、9回2死から逆転サヨナラ負けしてから、終わってみれば17・5差と独走を許した。指揮官は「(広島は)ずっと勝っていて、調子がいいみたいなので、なんとか押されないようにしたい」と言った。

 本拠地での今季初登板へ向け「(ファンに)いいところを見せたい」と菅野。シーズン序盤といえど今季を占う重要な一戦となる。 (神田 佑)

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