楽天・岸が移籍後初勝利!球団初の開幕3カード連続勝ち越し導く

[ 2017年4月9日 16:35 ]

パ・リーグ   楽天4―1ロッテ ( 2017年4月9日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>4回2死二塁、茂木の右前適時安打で生還した岡島(左)を出迎える岸
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 楽天の岸孝之投手(32)が9日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発。6回103球を投げ4安打1失点と好投し、西武からFA移籍後、初登板初勝利をつかんだ。インフルエンザ感染で開幕戦先発を回避した右腕が、球団初の開幕3カード連続勝ち越しへ導いた。

 ZOZOマリンは過去14試合に登板し10勝2敗。14年5月2日にノーヒットノーランを達成した縁起の良い球場でこの日も快投した。

 初回に2点の援護をもらいマウンドに立った岸は、四球と安打で2死一、三塁と得点圏に走者を背負ったが、鈴木を一ゴロに抑える。3、4回を3者凡退に仕留めるなど2回からスコアボードにゼロを並べた。5回は1死一、二塁のピンチを招くも代打・井口を中飛、角中を二ゴロに封じる。6回、鈴木にソロを浴びたが失点はこの1点だけ。この回でマウンドを降りた。

 7回から森原、ハーマン、松井裕ら救援陣が無失点リレーでリードを守った。

 打線は茂木の先頭打者本塁打と島内の中安打で初回に2点先制。4回に茂木の右前適時打、終盤8回にアマダーの左前適時打で加点。2桁安打で移籍後初登板の岸を援護した。

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