早大2m左腕・今西、神宮デビューで5回1失点 法大ギャオスJrは無安打

[ 2017年4月9日 11:18 ]

東京六大学野球フレッシュリーグ   早大6―1法大 ( 2017年4月9日    神宮 )

整列する2メートル左腕の今西(手前から2人目)。頭一つ抜けている
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 東京六大学野球フレッシュリーグが9日、神宮で始まった。

 例年リーグ戦終了後にトーナメント方式で行っていた新人戦に、出場機会を増やすなどの目的で今春は総当たりのリーグ戦方式を導入した。

 記念すべき第1戦は、小雨が降る中午前8時に始まり、早大が法大を6―1で下した。広陵出身で身長2メートルを誇る左腕・今西拓弥投手(1年)が「神宮デビュー」。長身を生かした角度と緩急ある投球で4回までパーフェクト。5回1失点と好投し「思ったより緊張せず投げられた。コースに決められて良かった」と笑顔を見せた。中3ですでに1メートル90。「身長は自分の一番の強み」と胸を張った。

 また、法大では元ヤクルト・ギャオス内藤こと内藤尚行氏の長男、晃大外野手(2年、法政二)が「1番・中堅」でデビュー。無安打に倒れ「雨の中は難しかった。天候に左右されないようにしたい」と悔しさをにじませた。甲子園経験者も多く、競争は激しいが「目標はリーグ戦出場。食らいついていきたい」と意欲。新方式の新人戦についても「(試合数が増えて)モチベーションになる」と話していた。

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2017年4月9日のニュース