ダル、6回4安打1失点も援護なく今季初黒星「すごく次につながる」

[ 2017年4月9日 11:14 ]

ア・リーグ   レンジャーズ1―6アスレチックス ( 2017年4月8日    アーリントン )

アスレチックス戦に先発したレンジャーズのダルビッシュ (AP)
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 レンジャーズのダルビッシュ投手(30)が7日(日本時間8日)のアスレチックス戦に今季2度目の先発。6回を投げて4安打1失点の内容だったが、味方打線の援護がなく、敗戦投手(1敗)となった。

 開幕戦では勝敗のつかなかったダルビッシュ。通算で3勝9敗と相性の良くないアスレチックスを相手に開始から無失点投球を続けていたものの、その内容は安打や四球で毎回のように走者を抱えるものだった。

 不安定ながらもスコアボードに「0」を並べたが、6回に失点。四球と二塁打で1死二、三塁とピンチを迎えると、ボートの内野ゴロの間に三塁走者のジョイスが本塁に生還した。

 味方打線は6回までアスレチックスの先発・グレーブマンの前に無安打無得点。7回にナポリのソロ本塁打で不名誉な記録は免れたが、その後は得点を奪えず。ダルビッシュの後を受けたリリーフ陣は7回以降に失点を重ね、レンジャーズは1―6で敗れた。

 ▼ダルビッシュの話 前回より全体的にいい球も多かったし、すごく次につながる先発だったと思う。(敵の先発が7回途中まで無安打だったことについては)相手のペースに合わせないようにと思っているので、全く気にしていない。

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