“走り打ち”WBCキューバ代表外野手 ロッテ入り浮上 現地紙報道

[ 2017年4月9日 09:00 ]

ロエル・サントス
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 キューバの共産党機関紙グランマ(電子版)は7日(日本時間8日)、WBCキューバ代表として活躍したロエル・サントス外野手(29)が、日本球界のロッテ入りする可能性があると報じた。ロッテ入りが実現しない場合は、米国・カナダの独立リーグ入りも視野に入れているという。

 サントスは1メートル73、79キロと小柄ながら、昨季キューバ国内リーグでも活躍し、WBCではキューバ代表の「1番・中堅」として韋駄天(いだてん)ぶりを発揮。走りだしながらバットを振ることもあり、侍ジャパンの小久保裕紀監督も要注意選手に挙げていた。チームは2次ラウンドで敗退したが、打率・318と存在感を示した。

 現時点ではロッテとの本格的な交渉には至っていないもようだが、1番打者が固定できていないチーム事情もあり、今後の動向が注目される。

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2017年4月9日のニュース