“ジョーカー”阪神・中谷 スタンバイOK 糸井、福留休養日は任せろ

[ 2017年4月4日 08:25 ]

阪神の中谷
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 今季初の6連戦へ「ジョーカー中谷」がスタンバイOKだ。阪神は4日から京セラドーム大阪、甲子園を舞台にヤクルト、巨人とのホーム6連戦に臨む。金本監督は開幕前からベテランの福留、糸井にシーズンを通して週1回程度の休養日をもうける方針を示唆しており、その代役の筆頭候補に中谷を指名。若虎随一の長打力を誇る背番号60が飛躍を誓った。

 「少ないチャンスをしっかりモノにできるように。(初安打も出て)気持ち的には楽なので、その中でチャンスを無駄にせず、やっていきたい」

 オープン戦は打率・262と終盤に失速も、12球団トップの6二塁打、同2位の14打点を記録した。だが中谷の主戦場である外野は高山、糸井、福留が立ちはだかる激戦区。有事に備えて練習した一塁にも原口がいる。成長著しい打棒を振るいたくても、定位置が無いのが現状。とはいえ、出場チャンスが皆無というわけではない。それが福留、糸井の休養日だ。

 指揮官は開幕を迎えるに当たり、「(福留の休養日は)週1くらい。夏は週2くらいあってもいいと思う。(糸井も)週1くらいいるかも分からん」と見通しを立てた。福留と糸井を同時に外すとは考えにくいため、2人に週1の休養日を与える週は中谷に最大2試合の先発機会が訪れることになる。加えて原口が不振の場合は一塁の筆頭候補にもなる。3ポジションで準レギュラーの「ジョーカー中谷」だ。

 4日からは人工芝の京セラドームの3連戦。天然芝より下半身への負担が大きく、福留を休ませるならこの期間だろう。加えて、2日の広島戦で右肘上に死球を受けた糸井の出場も不透明で、大事を取るなら初戦から中谷が先発起用される可能性もある。3日に誕生日を迎えた指揮官にとって49歳初戦。そのキーマンは中谷かもしれない。(惟任 貴信)

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