“松井5連続敬遠”河野さん長男、松井氏の住むNYで「全米デビュー」

[ 2017年4月4日 13:57 ]

松井秀喜さん(右)と記念撮影する河野球人君(河野和洋さん提供)
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 「松井秀喜を5連続敬遠した男」で知られる元明徳義塾野球部・河野和洋さん(42)の長男・球人(きゅうと)君(9)が、松井さんが居を構えるニューヨークで「全米デビュー」を果たす。

 球人君は6歳の頃からバレエに熱中。このたび日本予選を突破し、米ニューヨークで開催される「ユース・アメリカ・グランプリ」のファイナル出場が決定した。大会は現地時間11日で、河野さんは「息子は海外に行くのも初めて。松井氏のいるニューヨークで大会に出るなんて不思議な感じです」。松井さんは現在、ヤンキースのGM特別アドバイザーを務めており、「もし、松井氏が見に来てくれたらうれしいですね」と話した。

 河野さんは明徳義塾3年だった92年夏の甲子園で、星稜の怪物スラッガー・松井を5打席連続敬遠。球人君は、その松井さんが日米通算2000安打を達成した07年5月7日(日本時間)の翌8日に誕生した。名前の由来は「フルネームで河野球人。“河”の字を取ると“野球人”になるので」。父と同様に野球をやってほしいと願ってのものだったが、小さい頃に自ら教えた時は「一週間ほどでやめてしまった。厳しくしすぎたのかな…」と笑った。

 今では国内でも賞に輝くなど、バレエの世界で才能が開花。河野さんは「やるからには中途半端にならないように、頑張ってほしいと思う」と話した。自身は明徳義塾を卒業後、松井さんと再び同じ舞台で戦うべくプロの世界を目指して専大、社会人・ヤマハでプレー。専大では昨季限りで引退した元広島の黒田博樹さんと同期だった。海を渡って米独立リーグの門も叩き、昨季までクラブチーム・千葉熱血MAKINGで選手兼監督を務めた。夢を追い求めた激動の野球人生。河野さんは球人君にも、夢を追い続けてほしいと願っている。

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