ジ軍バムガーナー メジャー史上初!開幕投手で2本塁打

[ 2017年4月4日 05:30 ]

ナ・リーグ   ジャイアンツ5―6ダイヤモンドバックス ( 2017年4月2日    フェニックス )

<ダイヤモンドバックス・ジャイアンツ>投手の開幕戦2本塁打は史上初の快挙となったバムバーガー(AP)
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 ジャイアンツのエース左腕バムガーナーが、ダイヤモンドバックスとの開幕戦で今季1、2号本塁打を放った。大リーグ公式サイトによれば、投手の開幕戦2発は史上初めての快挙となった。

 1―0の5回は、メジャー最高年俸約3442万ドル(約38億2100万円)の右腕グリンキーから左中間へ弾丸ライナー。3―3の7回は救援左腕チェフィンから左越えへ。いずれも92マイル(約148キロ)を豪快に運ぶソロアーチだ。「もちろん特別なことだけど、自分の仕事は投げること。マウンドで最も集中しないと」。投げては5回1/3までパーフェクトで7回3失点、11奪三振。しかし、自身の一時勝ち越し弾は実らず、チームはサヨナラ負けを喫した。

 左投げ右打ちの27歳は昨季まで8年間で通算14本塁打。ドジャースのカーショーからも通算2本塁打を放っている。日本ハム・大谷のような二刀流ではないが、昨年6月末のインターリーグではDHを解除して「9番・投手」で出場。逆転の口火となる二塁打を放ち勝利投手となった。開幕戦2発はジ軍では歴代最多762本塁打のバリー・ボンズが02年に記録して以来。捕手で4番のポージーは「あんな簡単にやってのけて…ベンチでみんな頭を抱えたよ」と苦笑いした。

 バムガーナーは記録について「現役を退いてから振り返りたい」と話した。1本目は大リーグが解析システム「スタットキャスト」を本格導入した15年以降、投手で最速の打球速度112・5マイル(約181キロ)。今季も投打で楽しませてくれそうだ。

 ◆マディソン・バムガーナー 1989年8月1日、ノースカロライナ州生まれの27歳。07年ドラフト1巡目(全体10番目)指名でジャイアンツ入り。11年から6年連続2桁勝利を挙げ、13年から4年連続球宴選出。14年ワールドシリーズで救援1試合を含む3試合合計21イニングを1失点でMVPに輝いた。1メートル96、113キロ。左投げ右打ち。今季年俸1150万ドル(約12億7700万円)。

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