阪神メッセ 昨季沢村賞の難敵ジョンソンでも「関係ない」

[ 2017年3月31日 06:25 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2017年3月31日    マツダ )

投内連係で軽快な動きを見せるメッセンジャー。右は岡崎
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 開幕投手を務める阪神・メッセンジャーはあふれる闘志を必死に抑えるように言葉に力を込めた。

 「キャンプからオープン戦と長かった。早く始まってほしいね。自分にとっても光栄だし、オフからこの日に向けて調整してきた。過程は間違ってない」

 3年連続4度目の大役で、エースたるゆえんを示す。投げ合う相手は同じ助っ人エースという立場の左腕・ジョンソン。昨季沢村賞の難敵でも「自分は相手のピッチャーが誰であろうと関係ない。自分の投球に集中して、試合の終盤までマウンドに残っていたい」と課せられた仕事に徹する姿勢を強調した。

 今春は従来の直球で真っ向勝負を挑むパワーピッチから「脱力」をテーマにスタミナ重視の投球スタイルへの変身を図ってきた。最後の調整登板となった24日のオリックス戦(京セラドーム)でも7回88球で2安打無失点に抑える完璧な投球で準備を終えた。

 「力を抜いて自分のスタイルを心がければ、必ず良い結果が待っていると思う」

 大事なマウンドを託した金本監督も「最後の登板の時に彼の一番良いところというか角度のある球が投げ始められてきたので。去年、今年の中で一番良い状態かな。僕は安心して見ていれる」と全幅の信頼を寄せた。

 登板前日のナイター練習ではマツダスタジアムのマウンドにも上がり、快投のイメージを膨らませた。「(開幕戦は)重要ではあるけど、自分にとっては、一つの先発。いつも通りチームが勝つチャンスを与えられたら」。確実に勝利をつかむ。それが課せられたエースの務めだ。(遠藤 礼)

 ≪通算4度目開幕投手は外国人最多≫メッセンジャーが3年連続の開幕投手。通算4度目はスタンカ(南海)、ミンチー(広、ロ)の3度を上回る外国人投手最多になる。対する広島は2年連続2度目のジョンソンが先発。助っ人投手の開幕戦対決は、02年バーグマン(近鉄)VSヤーナル(オ)、09年グライシンガー(巨)VSルイス(広)に続く8年ぶり3例目。阪神が絡むのは初めてだ。

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