DeNA山崎康 守護神争い制した ラミ監督「彼自身がもぎ取った」

[ 2017年3月31日 05:55 ]

セ・リーグ   DeNA―ヤクルト ( 2017年3月31日    神宮 )

笑顔を見せる山崎康
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 DeNAの山崎康が、今季も守護神の座を勝ち取った。ヤクルトとの開幕戦を前にラミレス監督が明言。神宮球場で最終調整を行った右腕は「最後に試合を締めるポジション。シーズンが始まってからが大事。明日も気持ちを高ぶらせていきたい」と表情を引き締めた。

 昨季は33セーブをマークも、不調で抑えを外された時期もあった。3年目の今季は新助っ人右腕・パットンとの守護神争いからスタートした。オープン戦は5試合に登板し、防御率0・00。この日、抑え起用を通達した指揮官は「キャンプ、オープン戦といい結果を残して彼自身がもぎ取った」と説明した。

 新人から3年連続で最終回のマウンドを任される。山崎康は「誰にもポジションを渡さないという思いでやってきた。結果も出始めて自信になっている。力に変えていきたい」と闘志を燃やした。 (中村 文香)

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2017年3月31日のニュース