プロ野球 18年熊本でオールスター第2戦開催を発表 復興支援一環

[ 2017年3月30日 05:33 ]

来年7月の熊本での初の球宴開催が決まり、会見した(左から)蒲島郁夫熊本県知事、くまモン、日本野球機構・加茂浩將事業本部長(C)NPB/BBM2017
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 NPB(日本野球機構)は29日、18年7月のオールスターゲーム第2戦を熊本で開催すると発表した。昨年4月の熊本地震に対する復興支援の一環。県側の要望も受けていたもので、県庁で会見した蒲島郁夫知事(70)は「決定は大変うれしいし名誉なこと。(開催まで)県民の皆さんとワクワク感を楽しんでいきたい」と話した。

 震災からもうすぐ1年。試合が行われる藤崎台球場も、左翼後方の石垣が崩れ、バックスクリーンも二つに折れるなど大きな被害を受けた。そんな熊本で初の球宴開催。当日は、被災者の球場への招待なども予定している。「復興に向けて前に進む姿を全国の方に発信していきたい」と蒲島知事。山中(ヤクルト)、岩貞(阪神)ら熊本出身の選手にとっても、地元開催は大きな励みになるに違いない。

 球宴が地方球場で行われるのは、東日本大震災の復興支援が目的だった13年の福島県いわき市以来、5年ぶり。12球団とNPBではこの日、今後4年に1度のペースで球宴を地方で開催することも決めた。18年の熊本以降は22、26、30年に第2戦を地方で実施する。過去には92年の宮城を皮切りに11都市で行っているが、これを定期開催にする「球宴改革」。野球振興が最大の目的で、プロ野球の試合を生で目にする機会の少ない地域でトップ選手が集う球宴の舞台を見てもらい、野球人口の増加などにつながることを期待している。

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