阪神優勝を祈願 尼崎で“日本一早いマジック点灯式”、虎党熱烈エール

[ 2017年3月29日 18:56 ]

阪神優勝マジック143が早くも掲げられた尼崎中央三丁目商店街
Photo By スポニチ

 兵庫・尼崎中央三丁目商店街はプロ野球開幕を2日後に控えた29日、阪神優勝を祈願する“日本一早いマジック点灯式”を行った。

 今年で15回目を迎え、すっかり恒例となったイベント。同商店街での優勝セールへのカウントダウンも意味するマジックボードに阪神の今季の試合数「143」が掲げられると、集まったファンは「六甲おろし」を大合唱。ジェット風船を放ち、阪神の奮起を祈った。

 同商店街振興組合・寺井利一理事長(55)は、「まずはリーグ優勝!もう12年遠ざかってる、どないなってんねん」と苦笑い。だが、「糸井も加入し、若手も育っている。あとはクローザーがバシッと締めてくれたら、日本一は間違いない」とエールを送った。

 大阪・豊中市から駆けつけた主婦・松川友紀さん(34)は、「金本監督の胴上げが見たい」と期待した。だっこする1歳2カ月の娘・葵ちゃんの頭には虎耳、阪神のよだれかけも。「育児でしばらく遠ざかっていた球場観戦に今季は行く予定。娘も甲子園デビューさせます」と目を輝かせた。

続きを表示

2017年3月29日のニュース