大阪桐蔭2年ぶり4強!早実破った東海大福岡下す 近畿勢3校が準決へ

[ 2017年3月29日 17:42 ]

第89回選抜高校野球大会準々決勝   大阪桐蔭4―2東海大福岡 ( 2017年3月29日    甲子園 )

<大阪桐蔭・東海大福岡>大阪桐蔭先発の徳山
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 第89回選抜高校野球大会第10日は29日、甲子園球場で準々決勝の4試合が行われ、第4試合は5年ぶりの春制覇を狙う大阪桐蔭(大阪)が4―2で32年ぶり2回目出場の東海大福岡(福岡)を下し、2年ぶりの4強進出を決めた。これでベスト4が出そろい、あす30日に行われる準決勝は第1試合で報徳学園(兵庫)と履正社(大阪)、第2試合で大阪桐蔭と秀岳館(熊本)が対戦する。

 打線は2回無死三塁で無得点に終わるなど、好機を生かせない嫌な流れがあったが、5回2死一塁の場面でスタメンに起用された8番泉口が内角球を強振。右翼線への三塁打を放ち先制した。7回には1死三塁で山田の中前適時打、徳山の左前適時打で追加点を奪い、8回にも福井の犠飛で加点した。

 先発の徳山は粘投。8回に2点を失ったがリードを守り抜いた。

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