秀岳館指揮官、昨年2度阻まれた決勝目指し…準決で「3度目の正直を」

[ 2017年3月29日 16:33 ]

第89回選抜高校野球大会準々決勝   秀岳館9―2高崎健康福祉大高崎 ( 2017年3月29日    甲子園 )

準々決勝に先発する秀岳館の川端
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 秀岳館は先発左腕・川端が「機動破壊」の健大高崎打線相手に2失点完投。打線は木本の2ランなど15安打で快勝した。

 3季連続の4強進出に鍛治舎監督は「選手が積み重ねた努力が成果になる。頑張ってくれている」と選手を称えた。

 相手は機動力を誇る健大高崎だったが「盗塁はいくらされても、落ち着いたプレーをしようと話した」と振り返ったように、川端の好投やバックの好守など相手の足に負けない守備で試合の主導権を握った。

 次戦は去年2度とも決勝進出を阻まれた準決勝。「3度目の正直になるか分かりませんが、次頑張ります。まずは準決勝。最後まで全力でやりきることが大切。選手には思いっきりやってほしい」と意気込みを語った。

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