阪神ドラ2小野 開幕ローテ生き残り誓った 22日ソフトB戦先発へ

[ 2017年3月22日 09:45 ]

投内連係で送球する小野
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 22日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発する阪神ドラフト2位・小野泰己投手(22=富士大)が甲子園室内練習場で最終調整に努め、「地元ということで見に来てくれる人もいるかもしれない。しっかりした投球を見せたい」と意気込んだ。北九州市出身で高校まで福岡育ち。凱旋登板での猛アピールで開幕5、6番手争いの生き残りを期した。

 ヤフオクドームに足を運んだのは「高校野球の開会式ぐらい」で登板は今回が初めて。幼少期からプロを目指してきただけに憧れの舞台の一つだった。1年目のキャンプから首脳陣の高評価を勝ち取った今の姿を故郷で披露する好機が訪れた。

 早い段階でメッセンジャー、能見、岩貞、藤浪の4人までの開幕ローテーション入りが確定。残り2枠を春季キャンプから激しく争ってきた。横山は21日のウエスタン・リーグ、広島戦で5回5失点に沈んで脱落濃厚。秋山は22日に同広島戦、青柳は23日のソフトバンクとのオープン戦に先発予定で、岩田を含めたサバイバルはいよいよ大詰めだ。

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2017年3月22日のニュース