野茂氏、侍Jユニで始球式 “ホーム”ドジャースタジアム大歓声

[ 2017年3月22日 10:06 ]

WBC準決勝   日本―米国 ( 2017年3月21日    ドジャースタジアム )

<日本・米国>WBC準決勝の始球式に登場し、ラソーダ氏と握手する野茂英雄氏 (AP)
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 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝、日本−米国の試合開始に先立って行われた始球式に、野茂英雄氏が登場した。

 ドジャースなどで活躍し、日本選手のメジャーリーグ挑戦の道筋を切り開いた野茂氏は、ホームともいえるドジャースタジアムのマウンドに、背番号16の侍ジャパンのユニホームで登場。ドジャース時代の監督で、プレゼンターのトミー・ラソーダ氏からボールを受け取ると、捕手を務めた鈴木誠也に、ゆったりとしたフォームから山なりのボールを投げ込んだ。

 現役時代の豪快なトルネード投法は見られなかったが、メジャー通算123勝の右腕は、大きな歓声を浴びながら、89歳のラソーダ氏をエスコートしながらグラウンドを後にした。

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2017年3月22日のニュース