滋賀学園が2回戦進出、延長14回に振り切る ドラ候補金久保218球熱投も 

[ 2017年3月22日 14:33 ]

第89回選抜高校野球大会1回戦   滋賀学園6―2東海大市原望洋 ( 2017年3月22日    甲子園 )

<東海大市原望洋・滋賀学園>滋賀学園の先発・棚原
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 第89回選抜高校野球大会の第3日は22日、1回戦の3試合が行われ、第2試合は、2年連続2回目出場の滋賀学園(滋賀)が7年ぶり2回目出場の東海大市原望洋(千葉)を延長の末6−2で下し、2年連続の2回戦進出を決めた。

 打線は1回一、三塁、5番・知念の三塁内野安打で1点を先取。3回に追いつかれ、4回に8番・棚原の右犠飛で勝ち越したが5回に再び追いつかれた。それでも延長14回、無死一、二塁としてから、9番・中西の一ゴロが敵失を誘い1点を勝ち越し、さらに3本の適時打で一気に畳み掛け、試合を決定づけた。

 先発の棚原は再三得点圏に走者を置いたが、大量点は許さず。14回を一人で投げ抜き、11安打を許しながら2失点と仁王立ちした。

 東海大市原望洋は2度リードを許しながら追いつく粘りを見せたが、それでも勝ち越しの好機を生かせず。14回、218球を投げ抜いた先発・金久保を援護できなかった。

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