【清宮の春】初戦24日に順延も「やること変わらない」

[ 2017年3月22日 08:45 ]

 今大会注目のスラッガーの早実・清宮は、東大阪市内の室内練習場で約2時間の練習を行った。雨天順延で初戦の明徳義塾戦が24日に変更となったが、主将は練習前の円陣で「イレギュラーな形になったけど、やることは変わらないからね。いつも通り集中してやろう」と引き締め直した。

 フリー打撃では明徳義塾のエース左腕・北本対策として同行している早大2年で早実の2年先輩にあたる左腕・上條らから47スイングで快音を響かせた。上條は大阪入り後この日で5連投。ここまで約500球を投げているが「(肩は)大丈夫です。自分たちが(2年前に)甲子園に出たときも先輩が打撃投手で来てくれた。早実が強いチームであるためにやることです」。清宮にとって4強入りした15年夏の甲子園で共に戦った先輩。「何かあったら投げてくれるし、なくてはならない存在」と感謝しており。白星で恩返しする。

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2017年3月22日のニュース