侍の相手はどっち?米国 一歩及ばず…運命のVSドミニカ共和国戦へ

[ 2017年3月19日 05:30 ]

WBC2次ラウンドF組   米国5―6プエルトリコ ( 2017年3月17日    米国・サンディエゴ )

<プエルトリコ・米国>9回、米国のハリソンが三振に倒れ無念の試合終了(AP)
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 米国は猛追を見せたが、一歩及ばなかった。3―6の9回2死二、三塁から1点差に迫る左中間2点三塁打を放ったクロフォード(ジャイアンツ)は「こういう試合もある」と肩を落とした。

 先発のストローマン(ブルージェイズ)が初回につかまる苦しい展開。1点差に迫った6回には三塁の名手アレナド(ロッキーズ)の一塁悪送球で2点を失った。6回の攻撃では1番のマカチェン(パイレーツ)が見逃し三振と判定されたことを不服とし、球審に暴言を吐いて退場となった。

 米国と前回13年大会覇者のドミニカ共和国は18日にF組の最終戦を戦い、勝者が2位通過となって日本との準決勝に進む。13年2次ラウンド、今大会1次ラウンドと連敗中の相手と戦う米国のジム・リーランド監督は「とてもシンプル。試合に勝たなければいけない」と表情を引き締めた。

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2017年3月19日のニュース