早実・清宮 優勝旗に歴史を痛感「いろんな学校の名前が」

[ 2017年3月19日 05:30 ]

選抜旗を持って前に出る早実主将・清宮
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 高校通算79本塁打を誇る早実の清宮は、紫紺の大旗を前に闘志をみなぎらせた。

 開会式リハーサルで、昨春覇者の智弁学園・福元主将が優勝旗を返還。「(各校主将が持つ)選抜旗とは違って重そうだし、いろんな学校の名前が書いてあった」と大会が積み重ねてきた歴史を痛感した。その上で「もちろん狙っていきます。一戦一戦勝って結果的に優勝旗をもぎ取れれば」と力を込めた。

 大会5日目の23日に初戦の明徳義塾(高知)戦を控え「身の引き締まる思い」としつつも「足と手がそろったりしないように行進したい」と冗談を交える余裕も。開会式の入場行進曲の星野源の「恋」で話題の「恋ダンス」は「あまり見てなかった。期待に沿えなくてすみません」と笑ったが、今大会注目のスラッガーはバットで期待に応える。 (東尾 洋樹)

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2017年3月19日のニュース