プエルトリコ、米国下して連勝!決勝ラウンド進出決定 準決勝はオランダと

[ 2017年3月18日 14:16 ]

WBC2次ラウンドF組   プエルトリコ6―5米国 ( 2017年3月17日    ペトコ・パーク )

得点に沸くプエルトリコの選手たち(AP)
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 WBCは17日(日本時間18日)、2次ラウンドF組のプエルトリコと米国が対戦。初回に4点を奪ったプエルトリコが6―3で逃げ切り、決勝ラウンド進出を決めた。また、プエルトリコはF組を1位で通過することも決定。日本時間21日に行われる準決勝で、E組2位通過のオランダと対戦する。

 プエルトリコは初回に米国先発のストローマンを攻略。先頭のパガンから6番のバエスまでが6連打を放って3点を奪い、なおも無死満塁からロサリオの犠飛でもう1点を追加。初回からいきなり4点を先行した。

 悲願の初優勝へ向けてこの試合を落としたくない米国は、2回にホスマーの適時打で反撃ののろしを上げると、5回にポージー、6回にはジョーンズがソロ本塁打。1発攻勢で1点差に迫った。

 しかし、6回裏にプエルトリコに2死二、三塁の好機を作られると、パガンの打球を三塁手のアレナドが痛恨の悪送球。2者が生還し、3―6とリードを広げられた。

 プエルトリコは7回、8回をリリーフ陣が無失点でリレー。クローザーのディアスが2点を失って再び1点差に迫られるも、何とか逃げ切り。F組1位通過を決めた。

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2017年3月18日のニュース