抑えはドリスが有力 金本監督「落ちるボールがあるから」

[ 2017年3月15日 08:52 ]

オープン戦   阪神5―3オリックス ( 2017年3月14日    京セラD )

<神・オ>最後を締めたドリス
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 虎の必勝継投がいよいよ姿を見せてきた。11日の西武戦に続いてマテオ―ドリスの順番で継投した金本監督が抑えの人選について「落ちるボールがあるからドリスが有力なんかな。肘のこともあるし。きっちり投げるところを決めて、そこだけという方がいいのかなとは思う」と言及。“抑え=ドリス、セットアッパー=マテオ”の青写真を描いた。

 9回に登板して無安打無失点で抑えたドリスは「まだ監督からは言われていない」としながらも「いつでもいける準備はしている」と指名を受け止めた。昨秋に右肘の手術を受けて契約を一度解除され、今春キャンプでテストを経て再契約。「少しずつ上がってきている。去年よりも結果が出ているし、変化球も良くなっている」と自信満々だった。

 マテオについて金本監督は「イニングをまたいでくれたりとか。そういうことを考えたら(マテオが)先の方がいいんじゃないかな」と幅広い起用を想定。基本は8回ながら7回から回をまたいだ救援にも期待した。マテオも「言われれば投げる。アウトを取ることが仕事。1アウトでも2アウトでも3アウトでも」と言い切った。

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2017年3月15日のニュース