米国、8得点圧勝で2次R進出!カナダ相手に無失点リレー、計15奪三振

[ 2017年3月13日 11:08 ]

WBC1次ラウンドC組   米国8―0カナダ ( 2017年3月11日    マイアミ )

<米国・カナダ>2回、3ランを放ったアレナド(12)を祝福するA・ジョーンズ(左)とイエリチ (AP)
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 WBCは12日(日本時間13日)、各地で1次ラウンドが行われ、C組は初優勝を目指す米国が8―0でカナダに快勝し、2勝1敗のC組2位で2次ラウンド進出を決めた。カナダは3戦全敗。

 初戦は延長戦でコロンビアに辛勝し、前日はドミニカ共和国に5点差をひっくり返されて黒星を喫した米国。この日は序盤から打線が爆発し、カナダ相手に計11安打を記録した。初回、メジャー通算132勝のカナダ先発デンプスターから2四球とイエリチ(マーリンズ)の安打で1死満塁の先制機を築くと、5番ホスマー(ロイヤルズ)の左中間適時二塁打で2点を先制。ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)が四球を選んで再び満塁とすると、ポージー(ジャイアンツ)の遊ゴロの間に3点目を挙げた。

 2回には1死一、三塁からアレナド(ロッキーズ)が左中間への3点本塁打を放つなど4点を追加し、7―0と試合は一方的な展開に。7回にはポージーのソロ本塁打で加点し、ダメを押した。

 初回三者連続三振と絶好の立ち上がりを見せた先発左腕ダフィー(ロイヤルズ)は、4回2安打無失点、無四球7三振の好投。キブンズ(オリオールズ)ら中継ぎ陣も無失点でリレーし、カナダ打線から計15三振を奪う圧勝劇だった。

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2017年3月13日のニュース