デスパ満弾!キューバ逆転突破 大会史上最多タイ通算6本塁打目

[ 2017年3月11日 05:39 ]

WBC1次ラウンドB組   キューバ4―3オーストラリア ( 2017年3月10日    東京ドーム )

<キューバ・オーストラリア>5回2死満塁、左中間に満塁弾を放つデスパイネ
Photo By スポニチ

 これぞ4番だ。キューバ・デスパイネが母国に歓喜をもたらした。0―1の5回2死満塁、L・ウェルズの低め144キロ直球を強振すると打球は左中間席後方の柱まで飛んだ。歓喜に沸くベンチを得意げな顔で指さし、一塁へゆっくりと歩きだす。負ければキューバ史上初の1次ラウンド敗退が決まる崖っ縁の一戦。主砲が特大の逆転満塁弾で救った。

 歴史に名を残した。日本戦でも一発を放ち、3大会連続のWBC出場で通算6本塁打は僚友・セペダと並び、大会史上最多タイ。それでも「それは私の目的ではない。いつも全力でプレーして、得点を取ろうと思ってやってきただけだ」と涼しい顔だ。亡命などによる有力選手の国外流出で、代表の弱体化が不安視される現状だが「私は試合の中でチームの仲間と戦うことを喜んでいる」と一丸を強調した。

 通算2勝1敗とし、2位で2次ラウンド進出。悲願のWBC初制覇へ、最初の山は越えた。14日には再び日本と戦うことになる。カルロス・マルティ監督は「日本は質の高い野球をする。だが、我々はどんな相手でも全力で戦うことに変わりはない」と、ここからの逆襲を誓った。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2017年3月11日のニュース