阪神・梅野 正捕手争い大本命 矢野コーチ「良い感じでやれている」

[ 2017年3月10日 08:29 ]

オープン戦   阪神1―1ロッテ ( 2017年3月9日    甲子園 )

<神・ロ>4回を無失点に抑えた青柳(右)をグータッチで迎える梅野
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 2年ぶり2度目の開幕マスクが現実味を帯びてきた。4試合連続で先発出場した阪神・梅野が先発の青柳、2番手の松田とバッテリーを組んで5回を無失点に抑えるなど存在感を示した。3月突入後の実戦6試合のうち5試合で先発マスクを被り、正捕手争いからの頭一つ抜け出した。

 「投手有利なカウントで進められた。チーム内での争いもあるし、その中で投手も個人の結果を求めている。自分も投手一人、一人の特徴をつかんで、どういう攻め方が良いのかとかを知れている。難しいけれど、意思疎通を増やしてやっていくだけ」 

 打撃でも粘り強さを見せた。5回無死一塁での第2打席。カウント2ストライクから3球連続でボール球を見極めた。6球目はファウル。フルカウントから最後は低めを見極めて四球を選び、結果的に唯一の得点につなげた。3回の死球と合わせて2打席2出塁。自慢の強打はなくても、つなぎ役として8番打者の役割に徹した。

 注目の開幕マスク争いに関して「まだまだ。勝負どころは先よ」と改めて競争途中を強調した矢野作戦兼バッテリーコーチからも及第点をもらった。

 「状況に応じてマウンドに行ったりして積極的にリズムを作れている。自分がどうしたいのかとか、投手はどう考えているのかとか、そういう意志疎通の部分は、良い感じでやれている」

 同コーチは春季キャンプ終了後に正捕手の決定時期を3月中旬に設定。“選考会”とされた3月前半の10試合は6試合を終え、優勢は明らかだ。既に原口は一塁に専念し、2軍戦へ派遣もあった岡崎や坂本とは対照的に梅野だけは1軍のみでの出場が続いている。激しかった正捕手争いに決着の時は近い。(山本 浩之)

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