金本監督高評価「状況を考えてね」荒木チーム唯一の安打

[ 2017年3月10日 08:21 ]

オープン戦   阪神1―1ロッテ ( 2017年3月9日    甲子園 )

<神・ロ>5回無死一、二塁、荒木は右前打を放つ
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 打線がわずか1安打に終わったロッテ戦。阪神・金本監督は相手の嫌がるプレーができる「クセ者」を歓迎し、状況に応じた打撃で先制機を演出した荒木を評価した。

 「あそこで、状況を考えてね。右に打った方が(内野ゴロになっても)二、三塁という形が残りやすいからね」

 5回に連続四球で得た無死一、二塁。荒木は2ボール1ストライクから南の外角直球を強引に引っ張った。打球は鋭いゴロで一、二塁間を抜け、唯一の「H」ランプをともした。無死満塁へ好機を広げ、1死後の北條の先制犠飛へつなげた。

 当の荒木も自らに求められる役割を自覚している。指揮官が昨秋キャンプから重視してきたケース打撃。そのお手本とも言うべき一打を実践し、「外の球だったけど引っ張れました。キャンプからやってきたことなんで、それ(状況に応じた打撃)ができた。出たところでやらないと、僕は。その場、その場でやっていって、求められたものをやるしかない」と言葉に力を込めた。

 状況に即した打撃ができれば単打1本でも得点は可能。そんな打者が1軍ベンチには必要で、金本監督も「何人でも欲しい」とうなずいた。荒木は内野が本職でも中堅を無難に守ったように外野起用にも柔軟に対応。起用さとチーム屈指の俊足を武器に開幕1軍入りへアピールを続ける。(惟任 貴信)

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