石川4回1失点 初戦先発の重責も「あまり緊張しなかった」

[ 2017年3月8日 00:02 ]

WBC1次ラウンドB組   日本11―6キューバ ( 2017年3月7日    東京ドーム )

<日本・キューバ>初回を終え、菊池(右)とタッチを交わす石川
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 プレッシャーのかかる初戦の先発を任された石川(ロッテ)は4回58球を投げて2安打1失点と重責を果たした。

 「あまり緊張しなかったので、いつも通り(試合に)入れた」という強心臓ぶり。初回に不運な内野安打と三ゴロ失で無死一、二塁をピンチを招いたものの、3番セペタを菊池(広島)の好守で二ゴロ併殺に仕留めて無失点に切り抜けた。

 1―0の3回に先頭のセスペデスに左翼線二塁打を許し、送りバントと中犠飛で同点に追いつかれたが、4回は3者凡退。その裏、味方が1点勝ち越し。勝利投手となった石川は「ストライクが先行できななかったので苦しいピッチングになってしまった。野手の方に助けられました」と反省しつつ「勝てたことが1番よかった」と喜んだ。

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2017年3月7日のニュース