初戦金星のイスラエル、台湾に15得点圧勝!2次R進出に大きく前進

[ 2017年3月7日 16:03 ]

WBC1次ラウンドA組   イスラエル15―7台湾 ( 2017年3月7日    韓国・ソウル )

<台湾・イスラエル>3回、2ランを放ったラバンウェー(36)を迎え、盛り上がるイスラエルベンチ (AP)
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 WBCは7日、韓国・ソウルで1次リーグA組が行われ、イスラエルと台湾が対戦。初戦で韓国を下した勢いそのままに、イスラエルが15得点を奪って圧勝。2次ラウンド進出に大きく前進した。

 イスラエルは初回、1、2番の連打で無死二、三塁の好機を作ると3番・デービスが先制の2点適時打。なおも2死満塁とチャンスを広げると、8番・クリーガーも中前に2点適時打。初回から4点を奪う猛攻で、台湾の先発・郭俊麟(カク・シュンリン)を1回途中でノックアウトした。

 3回には6番・ラバンウェーが2番手のチェン・グァンユウから2ラン。台湾はNPBに所属する2投手が打ち込まれ、3回までに6点を失う苦しい展開となった。

 先発のベーカーは5回途中59球を投げて無失点と好投。6回に2番手のオーランが3失点と台湾打線に捕まったが、直後の7回に打線が一挙5点を追加。11―3と台湾を突き放した。

 9回には4番・フレイマンに3ランが飛び出すなど、計20安打15得点と打線が爆発したイスラエル。最終回に反撃されたが大量リードで逃げ切り、2次ラウンド進出に大きく前進した。

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2017年3月7日のニュース