中国代表に四刀流いた 「4番・左翼」スタメン、8回に登板

[ 2017年3月7日 06:25 ]

WBC強化試合   中国0―5西武 ( 2017年3月6日    京セラドーム )

<西武・中国>8回の1イニングを投げ、1失点の孟偉強
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 中国は5安打零敗も「中国的大谷」が出現した。4番左翼で出場していた孟偉強(モン・ウェイチャン)が8回に登板。右犠飛で1失点など1安打1失点も、最速145キロをマークしスライダー、チェンジアップも披露した。

 登板予定だった投手の体調不良での緊急登板だったがマクラーレン監督は「彼はチャイニーズ・オオタニ。チームの中で一番、肩が強い。ロースターを最大限使うための一つのオプション」と説明した。打っては6回に右前打、守備では7回無死二、三塁から水口の左飛で本塁を狙った三塁走者・金子侑を本塁で刺す好返球。本来は捕手登録の27歳で西武・辻監督も「外野の返球を見て肩が強かったから、速い球投げるんだろうなと思っていた。キャッチャーもできて三刀流、四刀流かと思った」と感心していた。

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