西武 6人無失点リレー 辻監督 キューバは「失礼かもしれないけど脅威感じなかった」

[ 2017年3月5日 16:45 ]

<西武・キューバ>3回表無死、好守の渡辺直(左)を笑顔で指差す野上 
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 西武は5日、第4回WBCに出場するキューバ代表と強化試合(京セラドーム)を行い、5―0で完封勝ちした。

 投手陣は先発・野上から6人で無失点リレー。打線も3盗塁と機動力を絡めて快勝した。試合後、キューバの印象を聞かれた辻監督は「以前に比べたら、失礼になるかもしれないけど脅威を感じなかった」。

初代の世界一に輝いた06年の第1回WBC。日本代表の内野守備走塁コーチだった指揮官は、決勝戦でキューバと対戦した。当時と比べて「もっと迫力のある、振ってくるイメージだった」と打線を分析。盗塁に関しても「今日も、もっと走れた」と振り返った。7日にキューバと第1ラウンド初戦を戦う侍ジャパンにとっても、「足攻」は突破口の一つになるに違いない。

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2017年3月5日のニュース