侍・嶋 WBC出場辞退自ら申し出た「僕から監督に伝えた」

[ 2017年3月5日 05:31 ]

会見後の囲み取材で心境を語る嶋
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 侍ジャパンは4日、下半身の張りで調整が遅れている嶋基宏捕手(32)をメンバーから外し、西武・炭谷銀仁朗捕手(29)を追加した。炭谷の背番号は9。

 大会直前の離脱に、大阪市内の宿舎で会見を開いた嶋は「出るからには100%、120%でないと、代表にも応援してくれるファンにも迷惑が掛かる。僕から(辞退を)監督に伝えた」と語った。

 小久保監督政権下では初代主将を務めるなど、国を背負う責任感は人一倍。「中途半端なプレーで敗戦につながったら、それほど悔しいことはない」。前日の阪神戦(京セラドーム)後にナインには「テレビの前で一生懸命応援する」と伝え、炭谷にも連絡を入れた。

 「次回選ばれるような成績を残したい。新たな目標ができた」と最後は晴れやかな表情でチームを離れた嶋。5日に岡山に滞在する所属チームに合流する。

 ▽過去のWBC選手入れ替え 06年の第1回大会では広島・黒田が2月24日の12球団選抜との壮行試合(ヤフードーム)で右手人さし指を打撲し、急きょ阪神・久保田と代わった。さらに、ヤクルト・石井弘が1次ラウンドで肩甲骨と上腕骨の衝突による「左肩インピンジメント」を発症し、米国での2次ラウンドを辞退し、ソフトバンク・馬原と入れ替え。09年大会では、横浜・村田が3月19日の韓国との2次ラウンド最終戦で走塁中に右大腿部の肉離れ。広島・栗原が緊急招集された。

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