ロッテ ドラ1千隼、初先発で3回無失点「ゼロで抑えられてよかった」

[ 2017年3月4日 15:12 ]

オープン戦   ロッテ―中日 ( 2017年3月4日    ナゴヤD )

<中・ロ>ロッテ先発の佐々木、3回無失点に抑えた
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 ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手が4日、中日とのオープン戦に先発した。実戦3試合目にして初の先発マウンドに上がり、3回3安打無失点だった。最速は146キロ。

 初回、先頭の大島を二塁内野安打で出塁させたが、続く荒木の2球目で盗塁死。荒木をスライダーで空振り三振、ゲレーロに四球を与えたもののビシエドを右飛に打ち取った。2回にも1死から藤井に右前打されたが、最後は杉山を外角直球で見逃し三振。3回は2死から安打と四球で一、二塁のピンチを招くも、ビシエドを遊ゴロ。毎回走者を背負いながらも本塁は踏ませず、51球で予定の3回を終えた。降板後、佐々木は「しっかり結果も出したいと思っていた。緊張もしたけれど、とりあえずゼロで抑えられてよかった」と話し、「(初回に)盗塁をキャッチャーが刺してくれて、そこから自分も気持ちが楽になった。凄く助かりました」とバッテリーを組んだ田村に感謝していた。

 開幕ローテーションは涌井、石川、唐川が確定。残る3枠を懸け、し烈なサバイバルが繰り広げられている。佐々木は「結果を残し続けないといけない立場なので、次も結果を残せるようにしたい」と気を引き締めていた。

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2017年3月4日のニュース