【データでWBC】キューバ・セペダ打撃4冠 イチ&西岡5盗塁トップタイ

[ 2017年3月4日 08:13 ]

WBCに出場するキューバ代表
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 打撃でWBCを華やかに彩ってきたのがキューバ勢だ。セペダは3大会全20試合に出場し打率・449、31安打、6本塁打、23打点と個人通算4部門のトップを独占。かつて巨人に所属した主砲は今大会も出場予定で、記録をさらに伸ばすか。

 打率(40打席以上)2位は13年MVPのドミニカ共和国・カノで・400、本塁打2位はベネズエラの主砲・カブレラらの5本。ともに今大会でセペダ超えもありそうだ。韓国・李承(火ヘンに華)(イスンヨプ)は06年だけで4戦連発を含む5本塁打を放ち、これが1大会の最多。日本選手では通算、1大会とも06年多村の3本塁打が最多で、09、13年に本塁打した内川は通算最多と日本初の3大会連続弾が懸かる。

 盗塁はイチローと西岡が、米国・ロリンズと並び最多の5。日本の06、09年の連覇には、2人を中心とした好走塁があったことは見逃せない。 (記録課・矢吹 大祐)

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2017年3月4日のニュース