初陣キューバ戦先発任せろ!侍・石川3回6K「精度を上げたい」

[ 2017年3月2日 05:30 ]

侍ジャパン壮行試合第2戦   日本9―1台湾プロ選抜 ( 2017年3月1日    ヤフオクドーム )

<台湾・日本>日本代表2番手・石川
Photo By スポニチ

 WBC開幕・キューバ戦の先発に内定している石川が3回1失点、6奪三振の力投で本番前の最終登板を終えた。5回から2番手でマウンドに上がると、直球と得意のシンカー、スローカーブを使い分ける持ち味を発揮。この回にシンカーで2つ奪うと、6回無死から7回1死まで4者連続で三振を並べた。

 「もっといい打者が来たら振らないと思うので、精度を上げていきたい。四球もあったので、そこをなくして有利なカウントで勝負できるようにしていきたい」

 3イニング目の2死一塁から適時二塁打を浴び失点。“格下”が相手とあって、自己評価は辛めながら、権藤投手コーチは「あいつの持ち味。飄々(ひょうひょう)と淡々と投げとった」と高評価だった。7日まで残る時間で変化球の精度などを微修正し、先陣を飾る。

続きを表示

2017年3月2日のニュース