学生野球憲章に「法令順守」追記 ガバナンス強化狙う

[ 2017年2月28日 05:30 ]

 日本学生野球協会は27日、東京都内で評議員会を開き、日本学生野球憲章の一部改正を承認した。学生野球の基本原理に「法令を順守し、健全な社会規範を尊重する」という条文を追加。内藤雅之理事は「よりガバナンスを強化するための改正」とした。学生野球団体が下した決定などへの不服申し立て先は、同協会から決定などを行った当該団体に変更された。

 また学生野球資格回復について、野球殿堂入りした元プロ関係者はプロアマ双方の研修が免除されることになった。アマでは免除に代わってリポート提出を求め、適性を審査する。この日は全日本大学野球連盟評議員会も行われ、事業報告や役員変更が承認された。

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