阪神ドラ1大山 重圧解けた 22日プロ初ヒットの次は初打点

[ 2017年2月26日 05:50 ]

オープン戦   阪神11―3日本ハム ( 2017年2月25日    名護 )

<日・神>8回1死、左前適時打を放ち一塁ベースを駆け抜ける大山
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 ようやくエンジンが暖まってきたのだろうか。阪神のドラフト1位・大山(白鴎大)は5回から代走で出場すると、8回1死三塁で迎えた自身2打席目でプロ初となる適時打を放ち初打点も記録した。

 「初球から振っていって、結果が出たのは良かった。(打席では)3球あるから、その3球をしっかり振ろうと思い、それがうまくいった」

 左腕・エスコバーと対戦した6回2死の打席は3ボール1ストライクから見逃せばボールであろう外角球を空振りし、結果的に遊ゴロに倒れた。8回はしっかりと見極め、代わったばかりの右腕・白村の初球外角よりの真っすぐに反応。鋭くバットを振り抜いた打球は左翼線に落ち、三塁走者・植田を迎え入れると、一塁ベース上で、思わず笑みがこぼれた。

 22日の紅白戦で藤川の直球を打ち「プロ初安打」をマーク。実戦17打席目でようやく出た一本で、大きな重圧から解放されたに違いない。結果が出ていない時期は「慎重になり過ぎていた」と本音を漏らしたが、やはり積極的なフルスイングが最大の持ち味。本来の姿を取り戻しつつある中、臨んだオープン戦初戦で結果を出すあたりは、やはり、並のルーキーではない。

 「気持ちとか、そういうので簡単に打てるものではないので。とにかく今、やっていることを継続していきたい」

 そう話す表情にも、わずかながらだが余裕を感じさせる。右の大砲候補が、ここから上昇曲線を描く。(久林 幸平)

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