【槙原寛己の目】筒香の後ろ5番が鍵 坂本を据えてはどうか

[ 2017年2月26日 08:52 ]

2017侍ジャパンオープニングマッチ   侍ジャパン0―2ソフトバンク ( 2017年2月25日    サンマリン宮崎 )

<日本・ソ>4回無死一塁、遊ゴロ併殺打に倒れ肩を落とす中田
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 1試合目でかえってよかった。そう思いたい。侍ジャパンの投手陣は武田にメドが立ったし、松井裕を除けばブルペンより内容がよくなっていた。問題は打線。思い知ったと思う。菊池の3本の中前打、筒香の左前打のわずか4安打。攻撃時は慣れたNPB球を使ったのに、である。

 本番ではWBC球を打たなくちゃいけないのだから、センターから逆方向への意識をより徹底する必要がある。そうじゃないと5回、3人で簡単に片付けられてしまったベネズエラ代表のスアレスのようなパワーピッチャーには対応できない。

 打順も考える余地がある。4番の筒香が全3打席出塁しながら一度も次の塁に進めなかった。後ろを打つ5番が鍵。一発長打は簡単に出ないのだから、このスポットは打率のいい打者の方がいい。もうすぐ青木が加わる。この日1番に入れた山田を3番に回し、坂本を5番に据えてはどうか。中田も6、7番の方がのびのび打てると思う。

 本番までの残り4試合でどう修正するか。この時期は実績より状態。しっかり見極めてベストオーダーを組んでほしい。 (スポニチ本紙評論家)

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