金本監督 目立つバントミスに「野手も負けずにうまくなって」

[ 2017年2月24日 07:44 ]

選手を集めてゲキを飛ばす金本監督(中央)
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 キャンプ2度目になったケース打撃でバントのミスが目立った。送りバントではファウルが8度、セーフティースクイズでは5度の本塁封殺があり、阪神・金本監督は精度向上を求めた。

 「ちょっとバントの失敗が多かったように思うね。投手がバントをうまくなっているので、野手も負けずにうまくなってほしい」と訴え、セーフティースクイズについても「もちろん、(本番でも)やるからこそ練習してる」と強調した。

 一方で進塁打には進化の跡を認め、「去年よりうまくなっていると思う。サインが出ている時と出ていない時の違いをだいぶ理解してきている」とうなずいた。終了後にはバントを失敗した梅野、岡崎、江越、俊介が高代ヘッドコーチ指導のもと約30分間の「特バント」に取り組み、梅野は「チームとしてやらないといけないこと」と表情を引き締めた。

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2017年2月24日のニュース