メジャーで変えてほしいものは?バーランダー「指名打者制なしで頼むよ」

[ 2017年2月24日 15:45 ]

タイガースのジャスティン・バーランダー投手(AP)
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 レイズのクリス・アーチャー投手(28)は23日、自身のツイッターでフォロワーにこう質問を投げかけた。「メジャーリーグの試合でこれは変えてほしいと思うものはあるかな」。

 メジャーリーグでは今季から敬遠四球の“申告制”というルールが導入される。これはベンチから監督が合図を出せば、投手が4球を投げなくても、打者を一塁へ歩かせることができるというもの。そのほか、導入は見送られたが、ストライクゾーンを膝頭の下部から上部に引き上げることや延長戦でのタイブレーク制などもこのオフに検討されていた。

 こうしたルール変更の是非をめぐって様々な意見が交わされているが、ファンが本当に望んでいる変更は何か。アーチャーはそれを問うたのだ。しかし、このツイートにタイガースのジャスティン・バーランダー投手(34)が反応。レスポンスにはこうあった。「ア・リーグとナ・リーグで同じルールにしてほしいな。自分はナ・リーグのルールを支持する。指名打者制はなしで頼むよ」。

 ラインアップに投手が入れは投球が楽になる。バーランダーはそう考えているのだろう。アーチャーもこの意見に同感のようで、「指名打者制のあるなしで投手の個人成績にも影響するしね」と再びツイートしていた。ちなみに、バーランダーの打撃成績はこれまでのキャリアで37打数3安打、打率・081。打つ方では苦労するかもしれない。

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