侍バッテリーに「ポーカーフェース指令」 嶋「審判と仲良く」

[ 2017年2月24日 08:31 ]

侍ジャパン強化合宿 ( 2017年2月23日    宮崎市・宮崎県総合運動公園 )

ブルペンで話をする小久保監督(左)と権藤コーチ
Photo By スポニチ

 侍投手陣に海外の審判対策として「ポーカーフェース指令」が出された。権藤投手コーチが投手陣、捕手陣を集めて審判のジャッジへの対応を確認。不服そうな態度は見せず、淡々とプレーするように伝えた。

 「向こうのアンパイアはストライク、ボールの判定への反応にデリケート。捕手はさりげなく(ボールを)返せとね。審判を敵に回したらいかん。投手にも言ったよ」と権藤コーチ。ガッツポーズなども非紳士的行為とみられる米国。ストライク、ボールの判定で不服そうなそぶりを見せれば、その後の判定に影響する危険性があり、過去のWBCでも首脳陣から同様の注意が出された。国際試合の経験が豊富な嶋は「そこに一番気をつけています。審判と仲良くなるように」と改めて意識付けしていた。

続きを表示

2017年2月24日のニュース