侍強化合宿 マウンド、ブルペン大改修 WBC硬めマウンドに対応

[ 2017年2月23日 06:13 ]

工事が行われた木の花ドーム内のブルペン
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 侍ジャパンが強化合宿を行うサンマリン宮崎が、WBC仕様の「侍基地」へ大改修だ。日本製の「荒木田土」から、外国産の硬い土に入れ替える改修作業が22日までに終了。13年の強化合宿で土を入れ替えたのはマウンドだけ。関係者は「NPBの要望で新たに一、三塁側ブルペン計4カ所のマウンドに加え、打席と捕手が座る本塁付近の土も入れ替えました」と明かした。

 1、2次ラウンドを行う東京ドーム、準決勝からのドジャースタジアムと同じ粘土質を使う。昨年11月のメキシコ、オランダとの強化試合(東京ドーム)では「硬いマウンドは普段と感覚が全然違う」と適応に苦しむ投手も多かった。今回はブルペン、両打席も替わり、救援陣は準備段階から本番モードで調整できる。また、室内練習場のブルペンも硬い土となり、最善の環境が整った。

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