青木 日の丸入りグラブで練習 3・2合流へフリー打撃で調整

[ 2017年2月23日 05:30 ]

オズワルト臨時投手コーチが見守る中で打撃練習をする青木(奥)
Photo By スポニチ

 メジャー唯一の侍ジャパンのアストロズ・青木が、守護神ジャイルズらを相手に2日連続のフリー打撃を行い、「昨日よりも感覚は良くなっている」とうなずいた。

 見守ったのは、通算163勝のロイ・オズワルト臨時投手コーチ。米国代表として09年WBC準決勝・日本戦で先発し、青木を2打数無安打に抑えたOBだ。対戦は覚えていないという同氏だが「アウトにするのが難しい選手。どこに投げてもバットに当て、左右に打ち分けられる」と評価し、今大会も「彼は結果を残すと思う」と太鼓判を押した。

 青木は日の丸の刺しゅう入りグラブを使い「久しぶりに触ったけど、問題ない」。侍ジャパンの合宿とも重なり「偶然にもそんな感じ」と笑った。3月2日に侍に合流する35歳は「できる限りのことはここでやっていく」と万全の準備を誓った。 (ウエストパームビーチ・小林由加通信員)

続きを表示

2017年2月23日のニュース