元ヤンキース ニック・スウィッシャーが現役引退「肩の荷が下りた」

[ 2017年2月19日 16:50 ]

現役引退を表明したニック・スウィッシャー(AP)
Photo By AP

 17日に元ヤンキースのニック・スウィッシャー外野手(36)が正式に現役引退を表明した。元チームメートのデレク・ジーター氏が設立したスポーツサイト「プレーヤーズ・トリビューン」で本人が報告し、「これは正式発表。引退する。肩の荷が下りた」と綴っている。

 スウィッシャーは2004年にアスレチックスでメジャーデビュー。その後、ホワイトソックス、ヤンキース、インディアンス、ブレーブスと計5球団を渡り歩いた。12年間の通算成績は打率2割4分9厘、245本塁打、803打点。ヤンキース時代の2009年には松井秀喜氏らとともにワールドシリーズ制覇に貢献した。

 昨季はヤンキース傘下の3Aに所属していたが、家族との時間を優先させるため、シーズン途中にチームを離脱。ヤンキースで今春キャンプの臨時コーチが決まっていたが、ここまで正式な引退発表はされていなかった。

続きを表示

2017年2月19日のニュース