マーリンズ球団社長 売却先は「クシュナー一族以外の候補から検討」

[ 2017年2月19日 05:30 ]

チームメートと初練習のイチロー(中央)
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 マーリンズのデービッド・サムソン球団社長がキャンプ地で取材に応じ、球団売却に向けた動きを初めて認め「複数のグループが(買収に)興味を示している」と語った。

 マ軍買収について、トランプ大統領の娘婿でジャレッド・クシュナー大統領上級顧問の一族が関与を認めたが、オーナーのジェフリー・ロリア氏が米国の駐フランス大使候補に挙がったとの報道を受け「事実なら買収は見送る」と声明を発表。同社長もロリア氏の大使候補の事実を確認し「クシュナー一族以外の候補から売却を検討している」と述べた。

 また、買収額が02年から約10倍の16億ドル(約1808億円)と報じられたことについて、イチローも「単純に価値が10倍になったのなら、それは不思議な話ではない」と冷静な見解を示した。

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2017年2月19日のニュース