広島・大瀬良 右脇腹痛で沖縄2次キャンプ回避 焦らずじっくり

[ 2017年2月17日 06:32 ]

この日も別メニューの大瀬良。日南居残りが決定した
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 右脇腹痛で別メニュー調整中の広島・大瀬良が22日からの沖縄2次キャンプに同行しないことが16日、決まった。緒方監督が「沖縄には連れて行かない。本人にも伝えた」と明かした。

 大瀬良は11日のブルペン投球中に右脇腹を負傷し、以降は別メニュー。第3クール最終日の14日にネットスロー、16日に塁間のキャッチボールを再開するなど、全体練習復帰に向けて段階を踏んできている。「開幕ローテを逆算して、そこに合わせてほしい。沖縄に行くことが目的ではない。開幕ローテ(に向けた調整)を言い渡している。やってもらわないと困る」と指揮官。昨年は春季キャンプ中に右肘を故障し実戦復帰が7月にズレ込んだため、慎重に調整を進めさせる方針であることを強調した。

 チームが沖縄へ移動した後も日南に残り、2軍とともに練習する右腕は「ランニングも思っていたより、強く走ることができたし、キャッチボールも想定より強く投げられた」と手応えを口にする。実戦登板は3月初旬のオープン戦となる見込み。焦らず、じっくりと状態を上げていく。

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2017年2月17日のニュース