阪神メンデス 本拠登場曲は「ドラゴンボールZ」主題歌 本人が希望

[ 2017年2月16日 06:10 ]

阪神のメンデス
Photo By スポニチ

 阪神の新外国人、ロマン・メンデス投手(26)が本拠地での登板時に流れる登場曲にアニメ「ドラゴンボールZ」の主題歌、影山ヒロノブの「CHA―LA HEAD―CHA―LA」を使用することが分かった。

 母国ドミニカ共和国でも放送された人気アニメで、本人が希望。「何が起きても気分は へのへのカッパ」という歌詞に乗って試合終盤の重要局面を守り抜く決意だ。

 日本人にもなじみ深い、あの人気アニメの主題歌が甲子園球場に響き渡りそうだ。阪神の本拠地戦では自軍投手の登板時や打者の打席入りの際に“登場曲”が球場内に流れ、選曲は各選手の意向に沿ってきた。新加入選手もキャンプ期間中には関係者に希望を伝えるのが恒例で、新助っ人のメンデスが選んだのは「ドラゴンボールZ」の主題歌だった。

 「CHA―LA HEAD―CHA―LA 何が起きても気分は へのへのカッパ CHA―LA HEAD―CHA―LA 胸がパチパチするほど 騒ぐ元気玉…Sparking!」

 サビの歌詞は自軍のピンチを救うリリーフ投手にぴったりだ。期待される役割は抑えやセットアッパー。僅差のリードを背負って、一打同点や逆転の窮地と向き合う。何が起きても気分は「へっちゃら」で相手打者を料理し、味方の攻撃にもつながる「元気玉」を投げ込む心意気が表れた。

 ドラゴンボールシリーズは言わずと知れた日本の名作アニメで、海外でも絶大な人気を誇る。メンデスの母国・ドミニカ共和国でも97年からテレビ放送されていた。07年から在住していたアメリカでもビデオ・DVD映像作品が通算2500万本を売り上げるほど大人気を誇り、関係者も「メンデスもよく見ていたようです」と証言。今回の登場曲選びに際してもメンデス本人から提案してきたという。

 1月28日に来日した際には名前が曲名に含まれる米米CLUBの「浪漫(ロマン)飛行」の存在を報道陣から聞き、「まず聞いてみて、日本語の意味が自分に合っていると思ったら取り入れたいね」と乗り気だったが、実際に聞いたところピンとこなかったのか、「元気玉」には勝てなかったようだ。

 せっかく選んだ登場曲も登板機会を得られなければ流せず、1軍の外国人枠争いへ向けた準備は順調だ。第3クール最終日だった14日にはフリー打撃に初登板。荒木、江越に計32球を投げて快音は一本も許さなかった。荒々しく映る風貌とは対照的にしなやかな腕の振りを見せ、変化球を低めに集める丁寧さも持ち合わせていることを見せつけた。22日には紅白戦で初実戦を予定。抑えの座を争うマテオらとの厳しい競争も「へっちゃら」に乗り越えたい。

 ▽ドラゴンボールZ 鳥山明氏の漫画作品「ドラゴンボール」のアニメ版で「―Z」は89〜96年にかけて関西テレビ系で放送されたシリーズ第2弾。そろえば1つだけ望みがかなう7個のドラゴンボールをキーアイテムに、孫悟空とその仲間たちが繰り広げる冒険活劇。アニメシリーズは現在も「―超(スーパー)」のタイトルで放送中。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2017年2月16日のニュース