田沢、伝説の背番「25」披露 ボンズ前コーチでおなじみ

[ 2017年2月14日 05:30 ]

新天地で背番号25を初披露した田沢
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 マーリンズのファンフェスティバルが12日(日本時間13日)、本拠地マーリンズ・パークで行われ、新加入の田沢純一投手(30)が参加した。昨季終了後にレッドソックスからFAとなり、総額1200万ドル(約13億6800万円)で2年契約を結んだ右腕は、新背番号25を初披露。歴代最多762本塁打のバリー・ボンズ氏が、ジャイアンツ時代の15年間と、マ軍の打撃コーチだった昨季も背負っていた「レジェンドナンバー」だ。

 4年連続50試合以上登板の田沢は5日前に米国入り。新天地でもセットアッパーとして期待される。「イベントがあるのを渡米直前に知らされた」と苦笑いも、地元ファンと積極的に交流した。米国で定番のゲーム「コネクト・フォー(四目並べ)」で子供と対戦した際には「難しくない?」「ちょっとやばい」と敗れて頭をかく場面も。終了後はサイン会で約1時間、ペンを走らせた。

 大リーグは14日(同日深夜〜15日未明)以降に各球団がキャンプイン。日本選手では14日にフロリダ州では田沢、アリゾナ州ではダイヤモンドバックスとマイナー契約で招待選手の中後が先頭を切って初日を迎える。(マイアミ・笹田幸嗣通信員)

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