大谷 再会のダルにイジられた?“右足浮かせれば投げられる”

[ 2017年2月11日 05:51 ]

日ハムのキャンプ地を訪れたダルビッシュと談笑する大谷
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 日本ハム・大谷がOBのダルビッシュと約1カ月ぶりに再会した。

 練習開始直後、グラウンドに現れた背番号11の先輩と談笑し「ふざけて“(痛めている)右足を浮かせれば投げられるんじゃないか”と言われた。実戦ではそうもいかないけど」と白い歯をこぼした。

 ダルビッシュはレンジャーズのキャンプに備えて、アリゾナ入りしており、前日は8選手を滞在先に招待された。大谷は行かなかったが、年始の合同自主トレ以来の再会にうれしそうだった。この日は室内でティー打撃に汗を流すと、昼食を挟み、再び室内で打撃練習。「確認の意味を込めて。向こう(日本)に帰ってから量を振ると思う。外に出たときにしっかり振れるようにしたい」と話した。

 アリゾナキャンプ最終日となる10日(日本時間11日)も別メニューの予定。栗山監督は帰国後も大谷を名護の1軍メンバーに残す意向を示したが「沖縄はこっちより寒くなるから、もう少し丁寧にやらせるかも。2月中の実戦はないでしょう」と、今月中の実戦出場は厳しい見通しを示した。

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2017年2月11日のニュース